令和5年度「校長挨拶」

「みんなと幸せをつくる学校」をめざして

校長 前三盛 敦
 保護者、地域の皆さま、こんにちは。
 令和5年度より、石垣市立真喜良小学校の第11代校長を務めることになりました、前三盛 敦です。本校へは、平成9年の開校から平成13年までの5年間教諭として在籍していました。
 私を教師として大きく育ててくれたのが、当時の子どもたち、保護者、PTAの皆さま、親父の会の皆さま、地域の皆さまです。
 この大好きな真喜良小学校で校長として務めさせていただくことを大変光栄に思っています。真喜良っ子は、ほんとうに素直で明るい子どもたちばかりです。温かい保護者、地域の皆さま、熱心な教職員とともに、「みんなと幸せをつくる学校」づくりに邁進したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 さて、Society5.0という新たな時代を迎えようとしている現代社会は、グローバル化やICT化が急速に進展し、私たちの暮らしや価値観などが大きく様変わりしています。また、未来社会に向けて世界が国際協調により取り組むべき課題も数多くあり、SDGs達成に向けた取り組みも活発になってきています。
 このような予測困難な将来を生き抜いていく子ども達に対して、学校教育はどうあるべきでしょうか。
 私は、「教育は、未来へつなぐ人材育成である」ことを念頭に、OECDがめざしている「子ども達が多様な人々と協働しながら、幸福な人生(Well-being)をつくる資質・能力を身につけ、持続可能な社会の創り手になる」学校づくりに取り組みます。 【 世界が目指す目標 Well-being.pdf 】
 そのため、本校では、子ども達が「未来を自信を持っていきていくために」、「未来の世界を明るくしていく」ために、「自律」、「尊重=対話」、「創造」の力を育んで参ります。
 保護者、地域の皆さま、本校の「みんなと幸せをつくる学校」づくりへの、ご理解・ご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。