約2か月前の歴史的な大雨の中、本校での歩み始めた1年生…、あれから学年、学級において仲間と共に毎時間学び、それら以外の時間においても、6年生のお兄さんやお姉さんから給食の片付けを手伝ってもらったり、掃除の仕方を教えてもらったり、さらには、昼休み時間に先生と思いっきり鬼ごっこやボール遊びをしたり、とさまざまな活動を通して、日々たくましくなっているように感じられます。
そのような中、1年生の生活科の学習において、アサガオを育てる学びが現在展開しています。アサガオに係る学習は、種まきの準備と種まきに始まり、日常的な取り組みとなる水やり、追肥、その後の支柱やネット立て等の活動に,子どもたちを主体的に取り組ませる中で、自分の思いや願いを達成していく楽しさを味わわせながら、活動への意欲を高めようとする豊かな学びです。同時に、アサガオの葉やツル等に日常的に触れ、それらに諸感覚を働かせて関わったり、育て方を友達に聞いたり、図鑑で調べたりして世話ができるようになるとともに、アサガオは自分と同じように生命をもっていることや日々生長していることに気付かせようとするものでもあります。
毎日の学校の朝は、もうすぐ多くの花を咲かせるアサガオに優しく水やりする八島っ子1年生の姿がいつもあります。かれんなアサガオの花々と八島っ子1年生の輝く笑顔が重なる日が今から楽しみです…。
開花後も、そのアサガオでの押し花や色水遊び等、豊かな学びが待っています…。