6月初旬、八島小学校の飼育小屋「わくわくランド」に9羽の鳩がやってきました。
市内のレース鳩愛好家の下地様、西白保様から寄贈(きそう)のあったその鳩は鮮やかなレース鳩9羽・・・。外見は少し小ぶりながらもすでに一羽一羽に立派な模様(もよう)があり、今にも広く自由な大空へ羽ばたいて行きそうですが、まだ生後2ヶ月の雛(ひな)ということで、鳴くと「ビヨピヨ・・・、ピヨピヨ・・・」と、まだまだ幼さが残っています。
ただ、毎朝の飼育委員会(6年生)の皆さんの献身的(けんしんてき)な餌(えさ)やりや水交換、小屋の掃除等々の際には毎回勢いある食欲を見せ、飼育委員会の皆さんもこれからの成長をすごく楽しみに、日々のお世話にすごくやりがいを感じているようです。
レース鳩の鮮やかな模様(もよう)の種類は、二引(ニビキ:灰色で黒い線が2本入った模様)、灰ゴマ(ハイゴマ:二引に黒のチェックが入ったもの)、グリズル(モザイク柄)、栗(クリ:赤茶色)、白(シロ:白鳩)、その他・・・、とさまざまで、今後「わくわくランド」から大空へ勢いよく飛び立つ姿が今から目に浮かびます。
ちなみに、飼育委員会の皆さんは9羽全てを素敵な愛称で呼び、昼休み時間等に「わくわくランド」に足を運ぶ低学年の皆さんと共に、いつも優しい眼差しで見守っています・・・。