去る2月17日木曜日、4年生を対象にした「福祉ふれあい体験」が行われました。
その日は石垣市社会福祉協議会より4名の講師の方に来校いただき、車イス及び手話について貴重な体験を重ねることができました。
「車いす体験」においては、3人1組となり、常に車イスに乗っている方の気持ちに寄り添い・・・、普通に歩く速さで・・・、かつ時折声をかけながら・・・という点に気を付け、真剣な態度で取り組む八島っ子4年生の姿がありました。中でも、スロープを下る際の後ろ向きに進む場面においては、より慎重に、より安全安心に配慮し車イスを操作する様子が伺えました。
また、「手話に触れる」においては、聴覚障害者の方から発せられる手話と、通訳の方のその変換された言葉に集中し、すごく真剣な眼差しで、常に手を用いて表現される「手話」に向き合う八島っ子4年生の姿を垣間見ることができました。
一方、今回の取り組みを通して、今般のSDGsに係るゴール3「全ての人に健康と福祉を」、またゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」等において述べられている「社会的障壁による不便さや課題を感じている障害者や高齢者の方々の潜在的なニーズを知ることの重要性と必要性」について、社会の一員として改めて考えさせられた時間でもありました。