先週の木曜日、「誰もが関わり合えるように・・・」というテーマのもと、4年生を対象にした「点字体験」が行われました。
講師には、石垣市の広報誌等の点訳や、観光で石垣島を訪れる視覚障害の方の案内介助を行う等の活動を展開している「てんとう虫の会」のお二人と、石垣市社会福祉協議会の方を迎えることができました。
活動の中、一人一人が点字板と点筆を使用し、自分の名前や好きな言葉等を実際に点字に訳す、という貴重な体験が叶いました。
点訳した一人一人の名前などは、講師の方に確認していただくことができ、4年生の皆さんは、終始、「点字一覧表」とにらめっこしながら、紙面に突起した6つの点を一定の方式で組み合わせてある点字の世界にのめり込んでいました。同時に、指で触れてもなかなかその突起の違いを把握できないことについては、一人ひとりさまざまな感想を抱いたよう様子でした。
今回の貴重な体験から4年生一人ひとりは、バリアフリーやユニバーサルデザイン等の福祉に関する考え方についての多くのご示唆をいただくことができたことと思います。