昨日11月17日水曜日、校内(職員)研修として共同研究を進めている琉球大学教育学部より、教授:山口剛史先生をお招きし、研究授業(授業者:喜友名美沙教諭)及び授業研究会が行われました。
今回は、1年生の特別の教科道徳:主題名「みんなとなかよく」において、※「二わのことり」を教材に、「友達のことを思って、大切にすることの喜びに気づき、友達のことを思って、友達と仲良くしようとする心情を育てる。」こと、をねらいにした授業が展開されました。
授業後においては、授業者の喜友名教諭を中心に本校教諭全員でワークショップを行い、山口先生からの指導助言等を通して、授業研究はもとより八島小における教員文化として確立されつつある子ども理解の在り方等の再確認を行いました。※「二わのことり」は、主人公の「ハト」が誕生会をするスズメと音楽会を開くアカショウビンの両方に誘われるが、にぎやかでごちそうもあるアカショウビンの家に行ってしまう。しかし、「ハト」は、一人ぼっちのスズメのことが気になり、途中でパーティーを抜け出し、スズメの誕生日をお祝いに行く。寂しくしていたスズメは、ハトを見ると涙を流すというお話である。