去る9月10日木曜日の1・2校時、本校3年における総合的な学習の時間において、本校PTA副会長でもあり、八重山地区内の数少ない漁業士のお一人としても活躍している宮良当建氏を講師としてお迎えし、「今と昔の漁具」についての校外学習を進めることができました。
その日は、宮良当建氏の所有する「漁船:紗虹丸」と、地域の「登野城漁港の船着場」を”教室”として、「ほんものに出会う」授業が展開されました。
その「ほんものに出会う」授業においては、現在の漁に使用されている漁具、それらを使った漁法の説明、さらには漁船に備え付けられている数々の装備等々について細やかな説明をいただき、八島っ子一人ひとりは終始懸命にメモをとりながら真剣な眼差しで聞き入っていました。
終盤には、水揚げされた魚の一時保管等を行う「八重山漁業協同組合登野城支所の冷凍施設」内の見学も実現しました。
今月の下旬には、獲れたばかりの八重山の魚を直に目にすることのできる「水揚げ」見学が計画されています。