先週12月8日から11日の4日間の日程で、琉球大学教育学部と八島小学校の協働事業でもある「離島へき地校体験実習」が進められました。
今年度で12年目となる本事業においては、琉球大学教育学部より教職課程で学ぶ学生の皆さんが「児童理解と教職理解及び教師としての実践的指導力の向上を図ること」等を目的に、八島っ子と学校生活を共にしています。
ただ、コロナ禍にある今年度においては事業実施自体が危ぶまれましたが、実習を希望した9名の学生の皆さん及び第1回目から指導教員として関わって下さっている琉球大学教育学部の山口剛史先生の実習前からの徹底した感染症感染拡大防止対策等のご尽力により実施が実現しました。
実習期間中は、担任の先生に加えて、実習生の皆さんの八島っ子との丁寧な関わりにより、授業時間及び休み時間等において、八島っ子一人ひとりの真剣な表情や笑顔がより輝きを放ちます。
本校での毎年の授業日数は約200日、その中、本実習期間は4~5日程度ですが、この期間において八島っ子一人ひとりは、目の前にいて常に目を輝かせ優しく一生懸命な学生の皆さん一人ひとりと、近い未来の自分自身を重ね合わせる等、その温かい関わりを通して多くを感じ、多くを学び取っています。
未曾有のコロナ禍にありながら、今年度の実習に参加して下さった9名の学生の皆さん、山口先生、誠にありがとうございました。感謝!!