学校教育目標

                    令和2年度 本 校 の 教 育  
                                         
1 本校の教育目標

 はじめに
   令和の時代は、グローバル化や情報化の進展や絶え間のない技術革新により、

暮らしはもとより産業や経済などあらゆる分野の動きが加速化し、将来の予測が困難な時代となっている。このような時代の変化や課題に立ち向かうためには、将来を担う子供たちが、自立した人間として、他者と協働しながらよりよい社会を身に付けていく力が求められている。
  新学習指導要領においては、児童が未来社会を切り拓いていく力を身に付けるために、目指す資質・能力の明確化、「主体的・対話的で深い学び」の実現、社会に開かれた教育課程の推進などが示されている。
 そのため、学校は「教育は、未来へつなぐ人材育成である」ことを念頭に、子供たちが多様な人々と協働しながら、様々な社会的変化に対応し乗り越えることができる柔軟な思考力や判断力、表現力を身に付けさせることが必要である。
 そこで、本校では、自らの夢と希望の実現に向け、自他としっかり向き合い、自己の能力を発揮し得る児童の育成を目指し、次のように目標を設定する。


(1)学校教育目標 
   人とのかかわりを大切にし、自分の力を発揮する子(社会性)
   〇自分で考え、自分で行動する子(自律・主体性)
   〇「ありがとう」と言える子、言われる子(感謝・貢献・共生)
   〇今を大切に、努力を積み重ねる子(生き方)
 
(2)育てたい力(めざす児童の姿)
   ①自分の力を発揮する子
   「人」はそれぞれ、人間らしく、自分らしく生きたいと願っている。子どもは

特に、様々な学びの中で、自分らしさを発見しながら、めざす目標を獲得し成長していく。本校では、子ども達一人一人が、自分のよさに気づき、その力を発揮しする児童を育成する。

②人とかかわりを大切にする子     
 学校は、人と人とがかかわり合って子ども一人一人の成長を支える場である。子どもは、自分とは異なる考えや感情を持つ友達とかかわる経験を通して、自他のよさに気づき相互理解を図っていく。本校では、子ども達が友達と活動する中で、共通の目的を見い出し、互いのよさを活かしながら課題を解決していく社会性を育成する。

③自分で考え、自分で行動する子(自律・主体性)
 子どもは、自分で考え行動することで、創造力を発揮したり、先の見通しを立てたり、期待や目的を持って、学びや活動を発展させていく。子どもの主体性を育むためには、子どものできたことを褒め、「やりたい」「やってみたい」という自分からかかわろうとする気持ちを尊重し、意欲を育てることが大切である。本校では、将来の目標に向けて、計画的に意欲を持って見通しをもった学習が出来ることや人任せにせず自ら進んで取り組み、まわりの人たちと適切にかかわっていくこと、自分で善悪の判断をし、自分の可能性を実感しながら、自らの力で未来を切り拓こうとする児童を育成する。


  ④「ありがとう」と言える子、言われる子(感謝・貢献・共生)   

人は、一人では生きていくことができず、生まれてからずっと様々な支えがあって生きている。また、「人は、人の間に立ち、人の輪にいて初めて人間になる」と言われるように、人と人とがかかわり合って、一人一人の成長がある。本校では、相手の思いやりや優しい行動に気づき感謝するとともに、人とのかかわりの場を大切にし、人(自分の家族、友だち、クラス、学校、地域、日本、世界)のために貢献しようとする児童を育成する。

  ⑤今を大切に、努力を積み重ねる子(生き方・学びの大成)

自分の未来を切り拓いていくためには、主体的、協働的に課題を解決していく力が求められている。また、自分の夢や希望を実現するのは自分自身であり、その努力を積み重ねることによって人は成長し未来を切り拓くことができる。現在の自分の姿は過去の積み重ねで出来上がっているものであり、未来の自分は、「今」の積み重ねが作っていく。本校では、豊かな人生を築くこの時期の一日一日を大切に、ねばり強く努力の積み重ねことを大切にする児童を育成する。
     
2 本校の校訓
  〇 夢  :夢と希望を持ち、自己実現に向かい一日一日を大切にする子の育成を図る。
  〇 汗  :何事にも自分で考え行動するとともに他者と協働する子の育性を図る。
  〇チャレンジ:よりよい自分を目指して、常にチャレンジする児童を育成する。


3 本校がめざす学校の姿・教師の姿・家庭の姿
  「環境が人をつくり、人が環境をつくる」
  
 (1)めざす学校の姿
   ①一人一人の可能性を最大限に伸ばす学校
   ②一人一人に居場所があり、安心・安全な学校
   ③「時を守り、場を清め、礼を正す」美しい学校

 (2)めざす教師の姿 「教師は子どもの一番の教育環境である」
   ①学びの欲求を大切し、どの子も大切にする教師
   ②自己成長に努め、自ら学び続ける教師
   ③明るく、誠実で、率先垂範する教師

 (3)めざす家庭の姿
      ①子どもに深い愛情を注ぐ家庭
   ②子どもとの対話を通して、成長を育む家庭
   ③子育てに責任を持つ家庭 


4 児童の実態
 (1)明るく開かれた心と素直さを持った児童が多い。
 (2)スポーツを好み、活発に活動する児童が多い。
 (3)個別の学習支援や発達支援的な配慮を要する児童が多い。
 (4)自尊感情が低く、家庭環境や人とのかかわりの中で傷つきやすい児童が多い。
 (5)基本的生活習慣が身についていない児童が多い。
 (6)目標に向かって地道に努力したり、困難にぶつかったときにあきらめず取り組んだする粘り強さに欠ける児童が多い。


5 本年度の重点目標

 (1)支持的風土のある学級・学校を基盤に、子ども達の自己肯定感を高め、安心・安全を保障する。
 (2)児童一人一人の確かな見立てに基づく、確かな学力「分かる・できる」を保障する。
 (3)人とのかかわりを持たせながら認め合い、自分の考えを伝え合う対話力を身に付けさせる。
 (4)基本的生活習慣の確立を図り、ねばり強く、やり抜く力を育成する。
 (5)学級活動、児童会活動の活性化を図り、学びに向かう集団(自主的・実践的態度)を育成する。