本日3月24日木曜日の2校時及び4校時に、令和3年度の修了式及び離任式が、オンラインにて行われ、各学級の代表者に対して校長先生より修了証が授与されました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出に伴う臨時休校、また感染拡大に係る学級閉鎖等の影響のあった今年度、学校行事等においても、その多くが縮小及び変更、さらに中止の措置もとられました。
ただ、そのような中においても、八島っ子一人ひとりは、その状況にも決して屈することなく、日々、感染症対策を講じつつ、常に工夫を凝らしながら可能な範囲で、かつ保護者及び地域の皆様の多大なるご協力の下、日々の学校生活をはじめ、実施可能となった行事等々に懸命に取り組んできました。
今、この1年間を振り返ると、コロナ禍2年目にありながらも・・・、八島っ子一人ひとりの“がんばり”が一層際立った時間と場面の連続が思い起こされ、一人ひとりの成長が実により大きく感じられます。
・・・238名の八島っ子一人ひとりに大きな大きな拍手・・・です! さらに4月からスタートする新年度においても、八島っ子一人ひとりが、より一層心豊かに、かしこく、たくましく成長することを心より願っています。
保護者の皆様、地域の皆様、今年度も本校教育活動に対して、ご理解とご協力誠にありがとございました。深謝!
教室からいつも目にしてきたエメラルドグリーンの海・・・、その石西礁湖からの優しく豊かな南風を受け、マンタ公園や真栄里公園のデイゴの花が鮮やかに咲き誇る中、石垣市立八島小学校令和3年度卒業式が、本日行われました。 そのような中、心ゆたかで、かしこく、たくましく成長した八島っ子41名が、慣れ親しんだ学び舎を清々しく巣立って行きました…。
卒業生一人ひとりの今後の活躍と健やかな成長をいつも心から願っています。 八島っ子卒業生41名の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!
昨日、2年ぶりの開催となった第19回石垣島マラソンに本校からも教職員が出場・・・!その中、昨年12月に開催のあった第56八重山毎日駅伝における第5区において圧巻の走りを見せ、登野城チームの3位入賞に大きく貢献した海斗先生がフルマラソンに出場しました。
当初の開催予定の1月下旬から年度末への大きな日程変更となったことで、なかなか満足のいく調整が難しい状況にあったことと思いますが、海斗先生の走り・・・は、前半8位、中盤ではなんと3位まで順位を上げる大健闘を見せ・・・、終盤の足をつるアクシデントに見舞われながらも、なんと586名中15位という、粘りの素晴らしい結果を修めました。
当日は、感染対策を講じた上で、コース沿道にて応援する多くの八島っ子や保護者の皆様、教職員の姿があり、海斗先生の大きな力になったようです。
去る3月16日(水)、本校視聴覚室において、令和3年度第2回学校評議員会が開催されました。
「学校評議員会」とは、本校の学校運営に当たり、学校の教育目標・ 計画や地域との連携の進め方などに関し、地域住民の方や保護者の方々の意見を拝聴するとともに、その理解や協力を得て、より特色ある教育活動を主体的かつ積極的に展開していくために設置された諮問の場です。
今年度においても地域及び保護者の皆様を代表し、池田元氏(県指導漁業士、町内会長)、島尻寛雄氏(市社会福祉協議会副会長、自治公民館長)、新村政昇氏(学校医、にいむら内科胃腸科医院長)、宮良当建氏(本校PTA会長、県漁業士)、以上4名の皆様方より、今年度展開された本校における教育実践、さらにそれらに係る児童・保護者等の学校評価等々を基に、多くの貴重なご意見等を頂きました。
今月23日水曜日に卒業式を控えている6年生が、卒業制作として校区内の登野城漁港内防波堤に「壁画制作」を行いました。
事前に各学級での話し合いにより構想したデザインをベースに、去る3月7日から1週間かけて進められた制作作業においては、「プラゴミは一生分解されない!」、「海に愛される人に・・・!」、という見る者に訴えかけるようなメッセージと共に、防波堤のキャンバスには、サンゴ、クジラ、マンタ、ウミガメ、飛行機・・・、その他、色鮮やか・・・かつ賑やかに、メッセージ性溢れる素敵な世界が生まれました・・・。
去る3月11日金曜日、卒業式を今月23日に控えた6年生の皆さんに感謝の気持ちを伝える・・・等々のねらいの下、「6年生を送る会」が催されました。
コロナ禍、例年のような全児童が一堂に会しての集会ではなく、事前に収録した各学年のダンスや手話ソング、その他工夫を凝らしたメッセージ動画を全児童で視聴する形で開催され、各教室からは八島っ子の歓声が響き渡り大いに盛り上がりを見せました・・・。
また、6年生の皆さん一人一人は、1年生からプレゼントされた素敵な感謝メダルをそれぞれ掛けて会に臨み、会の最後には、後輩たちに向けての感謝の気持ちと素敵なメッセージをオンラインで届けてくれました。
新児童会役員の皆さんにより企画運営され今年度の送る会も、八島っ子全員での思い出に残る素敵な時間となりました・・・。
3月3日木曜日、本校6年生によるおいては、海洋環境の保全等に係る児童の提言を基にした「海の学習意見交換会」が行われました。
その日は、6年生の教室と、環境省国際サンゴ礁研究モニタリングセンター、校内の視聴覚室の3カ所をzoomで結び、環境省の上席自然保護官の山本氏、地域の漁業者であり本校のPTA会長でもある宮良当建氏の両氏より、一つ一つの提言に対して複数の視点からの貴重なご意見をいただくことができました。
中でも、「ゴミって何ですか?」という山本さんから、思いがけず投げかけられた問いに対して、少し困惑しながらも自らの考えを絞り出そうと懸命にいる一人一人の様子がすごく印象的でした。また意見交換会終了後においても、「ゴミ」の定義について意見を交わしている様子等も見られる等、専門的知見からのご助言等の重要性と有効性について、改めて認識させられる時間となりました。
また、宮良さんからは、環境保全活動においては、皆さん一人一人が日々ゴミ拾いなどの活動を心がけながら、一方では八島小の皆さんや地域の方々をはじめ、さらには多くの石垣の皆様にSNS等のツールを活用し協力を呼びかけていくことも一つのアイディアではないでしょうか・・・とのご意見を頂戴することができました。
このように、今回の取り組みを通して、子ども達一人一人は、本校における「海に関する学習」を主体的に振り返ることができました。
今後においては、八島っ小6年生一人一人が、これまでの「海に関する学習」をより自分事として海の環境保全や伝統行事の継承等々に、積極的かつ主体的に関わっていくこととさらに期待が膨らみました。
去る3月3日のー木曜日、委員会引き継ぎ式が行われました。新型コロナウイルス感染症対策として、今年も5・6年生のみの参加となりましたが、厳かな雰囲気の中、子どもたちも少し緊張した面もちで式に臨んでいました。
例年は2月の第一日曜日となる「いしがき教育の日」に展開されてきた本校恒例の体育的行事「持久走記録会」ですが、本年度はコロナの影響により、やむなく中止・・・となりました。
しかし、本校の学校教育目標の一つとして掲げられている「たくましい子」の育成を目指すと共に、八島っ子一人ひとりが「適切な運動を通して、体力を養う習慣を身につけること」等をねらいにしていることから、今年度は体育の授業や学年PTA行事とのタイアップ等において、学年ごとの実施を進めてきました・・・
学年ごとの実施においても、八島っ子一人ひとりが自らの目標タイム(申告タイム)を設定し、その目標と向き合いながらゴールを目指す・・・、という八島っ子一人ひとりの真剣な態度と清々しい表情の溢れる豊かな時間となりました・・・。
そのような中、疾走中の八島っ子一人ひとりの懸命な表情と、完走後、両肩を大きく揺らしながらゆっくりと呼吸を整えるその姿、さらにはその達成感に満ちた表情からは、この1年で大きく成長した「たくましい八島っ子」をしっかりと目にすることができました・・・。
去る3月1日火曜日、毎年本県において実施されている「沖縄県学力到達度調査」が、「児童一人一人の当該学年における1年間の学習の定着状況を把握し、授業改善の充実を図るために実施する。」等のねらいの下、本校においても5年生43名及び6年生41名を対象に実施されました。
試験当日においては、来る4月から中学校へ進学する現6年生と…、本校のリーダーとなる現5年生一人一人が、真剣な眼差しと共に調査に臨む姿がありました…。
1月7日にプランターに苗を植え付け、その後6年生全員(卒業生)により、水やり(灌水)や追肥、雑草抜き等のお世話を続けてきた菊の苗が、現在ではたくさんの蕾を付けるまでに生長しています。
そこで、先日の晴れ間を利用し、平真花同好会の皆様と学校職員により、摘蕾作業を行いました。卒業式会場を菊の花により、より鮮やかに彩るため、1つのプランターにおいてもバランス良くより大きな花付きをイメージし、思いのこもったすごく慎重な作業が続きました。
来る23日水曜日は、今年度で28回を数える令和3年度八島小学校卒業式となっています・・・。