いつも本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。新年度が始まり、子ども達は新しい学年・学級での生活にも慣れ、笑顔と元気にあふれる毎日を過ごしています。そんな中、5月14日に行われた校長講話とワークシート活動は、子ども達にとって心に残る大切な学びの時間となりました。
この日の講話では、校長先生が「自分を見つめ、自分らしく生きること」をテーマに、子ども達に語りかけました。
「自分の良いところを知っていますか?」「失敗したとき、どうしていますか?」という問いかけに、子ども達は静かに耳を傾け、自分自身のことをじっくりと考える時間を持ちました。






校長先生は、「人と比べるのではなく、自分の中にある“良さ”や“がんばり”に気づくことが大切です」と語り、「失敗は成長のチャンス。大切なのは、そこから何を学ぶかです」と、温かく力強いメッセージを届けました。
「自分らしさを発見しよう」というめあてのもと、全校でワークシートに取り組みました。 子ども達は、自分の好きなこと、得意なこと、友達からよく言われることなどを振り返りながら、自分の中にある“らしさ”を見つけていきました。
ある子は「絵を描くのが好きで、友達に見せると喜んでもらえる」と書き、また別の子は「人の話をよく聞けるところが自分の良さ」と気づいていました。
ワークシートを通して、子ども達は自分の内面と向き合い、自信や新たな目標を見つけることができました。
このような学びの機会を通して、子ども達は「自分らしさ」に気づき、それを学校生活の中でどう生かしていくかを考えることができました。
野底小学校では、「自分を大切にし、他者を思いやる心」を育む教育を大切にしています。子ども達が自分の良さに自信を持ち、仲間とともに成長していけるよう、教職員一同、日々の教育活動に心を込めて取り組んでまいります。
保護者の皆さまには、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。ご家庭でも、お子さまの「気づき」や「がんばり」に耳を傾け、ぜひ温かい励ましの言葉をかけていただければ幸いです。
今後とも、子ども達の健やかな成長を共に見守ってまいりましょう。