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日誌


2025/07/03new

不審者対策避難訓練を実施しました

| by:管理者

いつも本校の教育活動に温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。夏本番を迎え、子どもたちは元気いっぱいに学校生活を楽しんでいます。

 

さて、73日(木)に本校では「不審者対策避難訓練」を実施しました。これは、万が一の事態に備え、児童の安全を守るための大切な訓練です。今回は、**八重山警察署**および**伊原間駐在所の警察官の皆様**にご協力いただき、実際の場面を想定した緊張感のある訓練となりました。

 

危機管理体制の強化

訓練では、校内に不審者が侵入し、児童に声をかけるという状況を想定。教職員は即座に対応し、児童を不審者から遠ざけながら**避難教室**へ避難誘導しました。異変に気づいた教員が職員室へ通報し、警察への連絡、園児や調理員への避難指示など、学校全体が連携して安全確保に努めました。児童たちも落ち着いて行動し、日頃の安全指導の成果が感じられる場面が多く見られました。

 

警察官による講話と実践指導

避難後の全体集会では、警察官による**防犯講話と実践的な指導**が行われました。
まず、「いかのおすし(いかない・のらない・おおごえ・すぐにげる・しらせる)」の確認を通して、児童が自分の身を守るための基本行動を再認識しました。
 

講話では、以下のような具体的な場面を挙げながら、対応方法を丁寧に説明していただきました:

 知らない人に声をかけられたときの対応

車から声をかけられた場合の危険性と距離の取り方

腕をつかまれたり、車に押し込まれそうになったときの逃げ方

大声を出すことの重要性と、周囲に助けを求める方法

 

さらに、**不審者牽制訓練の実演**では、児童自身が「助けて!」などの**大声を出す練習**を行いました。警察官の指導のもと、実際に声を出してみることで、緊急時に自分の身を守るための行動を体験的に学ぶことができました。児童たちは最初は少し緊張していましたが、徐々に自信を持って声を出す姿が見られ、非常に有意義な時間となりました。

 

今後も、学校では安全教育を継続的に行い、子どもたちが安心して学べる環境づくりに努めてまいります。ご家庭でも、登下校時の安全について話し合う機会をぜひ設けていただければと思います。

引き続き、野底小学校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


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