6月4日(水)、全校児童で「むし歯予防集会」を行いました。保健委員会の子ども達が中心となって、歯の大切さについてクイズ形式で楽しく学びました。「むし歯になりやすい食べ物は?」「歯みがきはいつするのがいいの?」といった身近なテーマに、子ども達も興味津々。友達と答えを考えたり、発表したりする姿が見られ、歯の健康について考えるよい機会となりました。
集会の最後には、むし歯ゼロだった子ども達の表彰を行いました。日頃の歯みがきの努力が実を結んだ瞬間でした。ご家庭でのご協力にも、心より感謝申し上げます。





ご家庭でもできる歯の健康づくり
子ども達の健康な歯を守るために、学校と家庭が一緒に取り組むことが大切です。以下のポイントを参考に、ぜひご家庭でも歯の健康について話し合ってみてください。
正しい歯みがき習慣
・1日3回「食べたら歯みがき」の習慣をつけ、細菌と歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。
・小学生のうちは、保護者の方による「仕上げみがき」もおすすめです。
フッ素入り歯みがき粉の活用
・フッ素は歯を強くし、むし歯を防ぐ働きがあります。
・うがいは少なめにして、フッ素が口の中に残るようにすると効果的です。
甘いものとの上手なつきあい方
・おやつの時間を決めて、だらだら食べを避けましょう。
・食べた後は水で口をすすぐか、歯を磨く習慣をつけると安心です。
歯科医院での定期検診
・年に2〜3回の定期検診で、むし歯の早期発見・予防ができます。
・歯並びやかみ合わせのチェックも大切です。
子ども達の笑顔は、健康な歯から生まれます。これからも野底小学校では、保健教育を通して子ども達の健やかな成長を支えてまいります。ご家庭でも、ぜひ歯の健康について話題にしていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。