石垣市立野底小学校の5・6学年の子どもたちは、地域の自然を守るため、ウミショウブ保全活動に取り組んでいます。ウミショウブは石垣島と西表島の浅瀬にしか生息しない希少な海草で、海洋生物のすみかや海の環境を守る大切な役割を担っています。
今回の活動では、ウミショウブの苗を育てるだけでなく、海岸での保全エリアを守る工夫も考えました。その中で生まれたアイデアが「海のカカシ作戦」です。ウミショウブを食べてしまうウミガメが近づかないよう、子どもたちは木材や空き缶を使ってユニークな“カカシ”を設置しました。さらに、ウミガメが苦手なサメの姿を模した「サメのカカシ」まで作成!風に揺れる空き缶の音や光、そしてサメのシルエットで、ウミショウブを守る工夫をしました。
この活動には、保護者の皆様とエコツアー「ふくみみ」の大堀さんも協力してくださいました。地域の方々と一緒に知恵を出し合い、自然を守る取り組みを進めることで、子どもたちは「自分たちの力で未来を守る」ことの大切さを学びました。
子どもたちからは「サメのカカシを作るのが楽しかった」「ウミガメもウミショウブも大切だから、両方守りたい」という声が聞かれました。自然と共生するための知恵を学ぶ、貴重な体験となりました。









保護者の皆様へ
いつも本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。今回、5・6学年の子どもたちは、ウミショウブ保全活動に加え、ウミガメから苗を守るための「海のカカシ作戦」に挑戦しました。保護者の皆様、そしてエコツアー「ふくみみ」の大堀さんのご協力により、子どもたちは地域とつながりながら学びを深めることができました。
この経験を通して、子どもたちは「自然を守るためにできること」を考える力を育んでいます。今後も地域と連携しながら、子どもたちの学びをさらに広げてまいります。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。