野底小学校では、年間を通して保護者による読み聞かせ活動を行っています。6月には、幼稚園から2年生までの低学年と、3年生から6年生までの高学年に分かれて、保護者の方による読み聞かせが行われました。
読み聞かせの時間、子ども達は保護者の優しい語り口に耳を傾け、物語の世界に引き込まれていきました。低学年の子ども達は、絵本の挿絵に目を輝かせながら、登場人物の気持ちに寄り添っていました。高学年の子ども達は、物語の展開にじっくりと考えを巡らせ、読み終えた後には感想を話し合う姿も見られました。
この活動は、子ども達の想像力や感受性を育てるだけでなく、言葉の大切さや人とのつながりを感じる貴重な時間です。保護者の皆さまの温かい声が、子ども達の心にやさしく届いているのを感じました。
読書の大切さ
読書は、子ども達の心を育てる栄養です。物語を通して、さまざまな価値観や感情に触れることで、思いやりや考える力が育まれます。また、語彙力や表現力が自然と身につき、学びの土台となる力が養われます。
読み聞かせは、読書への入り口としても非常に効果的です。大人の声で語られる物語は、子ども達に安心感を与え、読書への興味を引き出します。家庭でも、ぜひ一緒に本を開いてみてください。親子で過ごす読書の時間は、かけがえのない思い出になります。
保護者の皆さまへ
いつも野底小学校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。読み聞かせ会は、保護者の皆さまのご参加により、子ども達にとって心豊かな時間となっています。
年間を通して継続的に行われるこの活動は、学校と家庭が協力し合いながら、子ども達の成長を見守る大切な取り組みです。読書の楽しさと大切さを、これからも一緒に伝えていきましょう。
次回の読み聞かせ会も、どうぞよろしくお願いいたします。