石垣市の市民防災の日に合わせて、地震・津波を想定した避難及び引き渡し訓練を実施しました。訓練は今年度２度目ということもあり、子ども達は放送を聞きながら落ち着いて行動し、５月に行ったときよりも１分近く早く避難を終えることができました。

　その後に引き続き行われた保護者引き渡し訓練は、おそらく大浜小学校では初めて。訓練では、大きな混乱もなく、引き渡しもスムーズに行うことができましたが、本当に大地震・津波に襲われた際は、避難場所が多くの避難者でごった返したり、電話やtetoru等の連絡手段が使えなくなったりすることが想定されます。様々なことを想定しながら、よりよい避難・引き渡しの方法を今後も考えていきたいと思います。
　　　　

　大浜小学校では伝統的に６年生から５年生に獅子舞・棒術を引き継いでいきます。引き継ぎ式に向けて、大浜獅子簿保存会（米盛重哉会長）の皆さんの指導のもと、獅子、棒術、地方（笛や太鼓等）のグループに分かれ、約３週間、みっちり練習してきました。本番は、練習の成果を十二分に発揮し、堂々とそして生ききとした演舞で会場からは大きな拍手が巻き起こりました。５年生のみなさん、しっかり伝統を受け継いでくださいね。
　指導いただいた獅子棒保存会のみなさま、ありがとうございました！
　　　　　　　　　

　この日はスマホあんしん教育アドバイザーの高宮城修先生を講師にスマホやゲームとの付き合い方を学ぶ情報モラル講演会を低学年、高学年に分かれて行われました。
　高宮城先生からは、スマホやゲームを長時間使用しつづけると心身ともに様々な悪影響があること、ネット上での書き込みや動画投稿は簡単には消せず残り続けるため責任をもって使うことを踏まえ、スマホやゲームとどのようにつきあうのが適切かについて教えていただきました。
　多くの子が、LINEやオンラインゲームを経験しているからか、高宮城先生の話を神妙な顔つきで聞いている児童が多くいたのが印象的でした。高宮城先生、ありがとうございました。

　本校は文部科学省の指定を受け２年間道徳教育に関する研究を進めてきました。この日は、その公開授業と研究報告会が行われました。授業を公開したのは１年２組、４年１組、５年２組の３学級。授業後はそれぞれ低学年部、中学年部、高学年部に分かれて授業研究会を開かれました。また、全体会では本校研究主任の與那覇先生が研究報告を行ったあと、畿央大学の島教授よりご講話をいただきました。
　会には八重山地区内外から７０名近くの方々に参加していただき、一緒に「考え議論する道徳」の在り方を考える機会になりました。
　研修を進めるにあたり島先生をはじめ、石垣市教育委員会の髙原主事、八重山教育事務所の西原主事、小野寺主事、県教育庁義務教育課の上地主事等、様々な方から指導助言をいただきました。ありがとうございました！
　　　　
　

　石垣市ではミドルリーダー育成をねらいに、市内の教員６名をフロンティア教育研究員に選び研究を推進しているところです。今年度、本校の１年１組担任屋比久文教諭がその研究員に選ばれています。この日はその公開授業日で、市内から２０名程度の先生方が参観されました。公開したのは生活科の授業。１年生にもかかわらずタブレットで発表の様子を動画で撮影し、それをチャットに送ることにチャレンジ。１年生のみなさんも頑張っていました！

絶好の運動会日和のもと（ちょっと暑すぎるくらい…）、大浜小学校おおはまこども園の運動会が開催され、各学年が走競技に加え、趣向を凝らした表現運動、団体競技を披露しました。また、伝統種目の「みんなで遊ぼう」では、保護者、地域の皆様もいっしょになって昔遊びを楽しみ、会場全体が笑顔に包まれました。
温かい声援を送っていただいた皆様、ありがとうございました！
　　　　　　　　　　

　今年度３回目の授業参観日。本校が文部科学省の道徳研究指定を受けていることから、この日の２校時は全学級一斉に道徳の授業を実施しました。参観いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました！
　

　　　

　旧盆明けの７日（日）に大浜地区のイタツキバラが行われました。イタツキバラは、獅子舞で邪気を追い払い,住民の無病息災を願う行事です。このイタツキバラに本校６年生も獅子舞や笛、太鼓等で参加しました。獅子隊で演舞するのは昨年度の獅子棒引継ぎ式以来でしたが、体がしっかり覚えているようで数日間の練習で動きを取り戻し、本番も見事な獅子を披露することができました。大浜小の邪気もきっとしっかりと取り除かれたことでしょう。