校長あいさつ

 本校2年目となりました、校長の大浜譲です。昨年は、石垣島の偉人である大濱信泉さんの「おおはま」と、フィギュアスケートの羽生結弦選手の「ゆずる」で「おおはま ゆずる」です。と自己紹介していたので、それで覚えてくれた方も多かったようです。

 さて、今年度、本校は児童数677名の全28学級でスタートしました。今年度も、石垣市で最も児童数の多い学校となります(石垣市の児童の5人に1人は登小っ子の割合です)。そのため教室が足りなくなり、これまで特別教室(図工室、コンピュータ室、多目的教室)として使っていた4階の教室を普通教室に大変更し、6年生の3クラスに入ってもらっています。普通教室としては設計されていないため、水道(蛇口)の数が少ない等の多少の不具合もありますが、教室の広さ・眺めのよさ・担任と児童との信頼関係等で乗り切っています。

 今年度の大きな変更点が、もう一つあります。それは、学校教育目標が変わったということです。学校教育目標は、その学校が目指す最上位の目標であり、その目標を達成するために全ての教育活動が行われていると言っても過言ではありません。ちなみに新しくなった学校教育目標のキーワードは、①自分のよさを発揮する(自分のよさ・長所を認識し、それを活かそうとする)②豊かに学ぶ(学校・家庭・地域等のいろいろなひと・もの・ことから豊かに学ぶ)③共に成長する(仲間を尊重し、切磋琢磨しながら共に成長する)の3つです。

 まさに十人十色の子どもたちですが、それぞれが持っているよさを伸ばしつつ、学校教育目標が達成できるよう日々の教育活動に職員一同励んでいきたいと思います。
 
                                                

                                               石垣市立登野城小学校 校長 大浜 譲


 

本校4Fからの眺めです。